ベーグルの糖質は高い?低い?糖質制限で気になる糖質・カロリー順ランキング

パンの中でも脂質やカロリー、コレステロールが低くヘルシーと言われているベーグル。全粒粉やブルーベリーなど味も様々ですが、糖質制限ダイエット中には糖質が気になると思います。

そこで今回は、糖質制限中に気になる糖質量に着目して、有名店のベーグルを糖質量とカロリー順にランキング形式でまとめてみました。

糖質オフベーグルについても調べています。

ベーグル&ベーグルの糖質量

ベーグル&ベーグルはふんわりとしたソフトタイプ、しっとりもちもちした食感が特徴です。

フレーバーも豊富で、季節限定ものも毎回数種類ほど発売され、人気のベーグル専門店です。

デパ地下などにも店舗があります。

そんなベーグル&ベーグルのベーグルについて糖質量を少ない順にランキングにしてみました。

糖質の算出方法は、糖質量=炭水化物量-食物繊維となります。

ここでは、炭水化物量を糖質量としています。

※ベーグル1個あたり(95g)

炭水化物量
ひじき枝豆※ 42.0g
スーパー13グレイン 44.5g
緑野菜 45.3g
赤野菜 45.8g
もち※ 46.5g
コーヒーフラワーチョコ 46.4g
プレーン 48.6g
ヴォルケーノ 48.8g
メープル&ウォルナッツ 49.2g
セサミ 49.6g
ココア&ホワイトチョコ 49.6g
抹茶ホワイトチョコ 49.7g
ブルーベリー 51.5g
フルーツグレインバー 52.6g
シナモンレーズン 54.1g

※は季節限定フレーバー

なんと、味によって10g程も糖質量に差があることが分かります。

定番メニューで糖質量が最も少ないのは、スーパー13グレイン、次いで緑野菜、赤野菜の順になります。

スーパー13グレイン、野菜系ベーグルには、食物繊維が含まれていると思われますので、実際の糖質量はもう少し少なくなるでしょう。

逆に最も糖質量が多いのはシナモンレーズンでした。中にドライフルーツが入っているものは糖質が高くなる傾向にあります。

糖質制限中にベーグルを選ぶ場合は、以下のことを念頭に置くとよいでしょう。

ベーグル&ベーグルでは、糖質はプレーンか野菜、穀物系<チョコ系<ドライフルーツ系の順に高くなります。

糖質制限中には、食後の血糖値の上昇を穏やかにするよう、少しでも食物繊維が多いものを選び、フルーツ系のものは控えたほうがよいでしょう。

ベーグル&ベーグルのカロリー

ベーグル&ベーグルのベーグルについてカロリーの少ない順にランキングにしてみました。

※ベーグル1個あたり(95g)

カロリー
緑野菜 222kcal
赤野菜 223kcal
スーパー13グレイン 224kcal
もち※ 226kcal
オニオンベーコン※ 228kcal
プレーン 237kcal
コーヒーフラワーチョコ 241kcal
ブルーベリー 246kcal
抹茶ホワイトチョコ 254kcal
ココア&ホワイトチョコ 255kcal
シナモンレーズン 258kcal
メープルウォルナッツ 258kcal
セサミ 267kcal
フルーツグレインバー 268kcal
ヴォルケーノ 274kcal

※は季節限定フレーバー

カロリーもフレーバーによって最大で52kcalも差があることが分かります。

ダイエット中は選ぶフレーバーにも十分に注意したいですね。

ベーグル&ベーグルでカロリーを気にする場合は、野菜系、穀物系、プレーン選ぶとよいでしょう。

カロリーの多い少ないの大体の目安は以下となります。

プレーン、野菜、穀物 < チョコ、ドライフルーツ < チーズ、ナッツ、胡麻

ジュノエスクベーグルの糖質量

ジュノエスクベーグルは、どっしりとしていて生地の目も詰まっているハードタイプです。

固めのしっかりした食感で、噛めば噛むほど味が出ます。

デパ地下などの他、通販でも購入することができます。

※1個あたり(110g)

ここでは、炭水化物-食物繊維=糖質として計算した結果を載せています。

糖質量
芳醇チーズベーグル 46.8g
胚芽全粒粉ベーグル 49.5g
チョコチップベーグル 49.5g
米粉とくるみベーグル 51.7g
ほうれん草ベーグル 54g
プレーンベーグル 54.2g
フィグ&ウォルナッツベーグル 55.4g
ブルーベリーベーグル 58.3g
ミルキーストロベリーベーグル 59.4g
まるごとカボチャベーグル 63.8g

フルーツや、カボチャなどベーグル生地に練りこまれている素材の糖質量が高いものは、糖質が高くなります。

最も糖質量の低い芳醇チーズベーグルとまるごとカボチャベーグルでは、約17gも糖質量に差があります。

意外に糖質が低いのはチョコチップですが、逆にほうれん草は糖質量が高いので注意が必要です。

糖質量を気にするのであれば、最も糖質量の低いチーズ味を選ぶとよいでしょう。

ジュノエスクベーグルのカロリー

ジュノエスクベーグルのベーグルについてカロリーの少ない順にランキングにしてみました。

※ベーグル1個あたり(110g)

カロリー
プレーン 277.2kcal
チョコチップ 288.2kcal
まるごとカボチャ 289.3kcal
ブルーベリー 292.6kcal
胚芽全粒粉 302.5kcal
米粉とくるみ 303.6kcal
フィグ&ウォルナッツ 305.8kcal
ほうれん草 305.8kcal
芳醇チーズ 309.1kcal
ミルキーストロベリー 313.5kcal

最もカロリーが低いのはプレーンで、最もカロリーが高いのはミルキーストロベリーです。その差は約36kcalあります。

カロリーを気にするのであればプレーン、チョコチップ、カボチャを選ぶとよいでしょう。

糖質量と同様に意外に高カロリーなのはほうれん草という結果になりました。

糖質オフベーグル(ジュノエスクベーグル)

最近では、糖質制限中でも安心して食べられるように糖質オフのベーグルが数多く販売されています。

有名なベーグル専門店である、ジュノエスクベーグルでは小麦粉に糖質の少ない大豆粉などをブレンドして糖質50%以上オフのベーグルを発売しています。

ベーグル好きさんの糖質制限ダイエットの強い味方です。

※一番上の通常タイプのプレーンは比較のために載せています。

糖質量
プレーン(※通常タイプ) 49.3g
くるみ 18.9g
胚芽 20.2g
ココアクランベリー 20.7g

手作りベーグルの糖質とカロリー

レシピは様々ですが、ベーグルを手作りする場合、大体以下のような材料で作ることができます。

材料 (やや小さめ4個分)

  •  強力粉 200g
  •  砂糖 6g
  •  塩 2g
  •  ドライイースト 小さじ1/2

この材料で作った場合、1個あたり約188カロリー、糖質約36gとなります。

手作りのメリットは、大きさや中に入れる具材を自分で選べるので、糖質やカロリーを調整できることと、安上がりという事でしょうか。

ベーグルはパン作り初心者でも意外と簡単に、しかもおいしく作ることができます。

私も以前、ネットで見つけたレシピで手作りベーグルに挑戦しましたが、モチモチで美味しくでき、家族にも好評でした。

ベーグルの糖質やカロリーをオフする方法

糖質オフの手作りベーグルに挑戦する場合、小麦粉の代わりに一部、もしくは全量を糖質の少ない代替品に変えるのが一般的です。

糖質オフベーグルづくりに良く使用される代替品の糖質量や、カロリーについて調べてみました。

※粉類100gあたりの糖質量とカロリー

糖質量 カロリー
※強力粉 69g 365kcal
絹豆腐 1.7g 56kcal
生おから 2.3g 111kcal
大豆粉 7.9g 432kcal
ふすま粉 13.9g 294kcal

最も糖質が少ないのは粉の半量を絹ごし豆腐に置き換えた場合です。

この場合、糖質量はなんと1/40ほどになり、カロリーは1/6ほどにまで抑えることができます。

豆腐を生地に使用するとふんわり柔らかさががアップし、優しい味わいになります。

糖質量を抑えたいときは、使用する小麦粉(強力粉)の半分を絹豆腐、生おから、大豆粉、ふすま粉などに変えると糖質オフのベーグルを作ることができます。

逆にカロリーを気にする場合は、絹豆腐、生おから、ふすま粉を使用するとカロリーオフのベーグルを作ることができます。

ベーグルの保存方法

ベーグル&ベーグルによると、常温保存は翌日まで。とのこと。

ラップやジッパー式の保存袋や、密閉できるタッパーなどに入れて直射日光の当たらない涼しい場所で保存してください。

食べるときは軽くトーストするとふんわりモチモチになって美味しいですよ♪

冷凍保存は購入後、1か月程度まで可能だそうです。

ベーグルを冷凍保存するときはあらかじめスライスしておくと便利です。おすすめは二つに切ってからラップで包み、ジッパー付きの冷凍保存袋に入れて保存することです。

食べるときは30分ほど自然解凍します。そのあとに軽くトーストすると、焼きたての風味に戻るそうです!!

実際にやってみましたが、冷凍保存したとは思えないほど、カリカリもちもちになりました!

冷凍保存、全然イケます!

急いでいるときはラップをとって水で軽く湿らせてから電子レンジで20-30秒ほど加熱して半解凍の状態にしてからトーストするとよ美味しく仕上がるそうです。

いかがでしょうか、今回はダイエット向きというイメージの強いベーグルについて糖質やカロリーを調査してランキング形式でまとめました。

ダイエット中は糖質やカロリーの高い低いが分かると、前後の食事で調整することが可能になります。

また、ベーグルは冷凍保存で1か月日持ちします。(解凍は自然解凍でもOK!)

なので糖質やカロリーを把握しておけば、上手に活用して計画的にダイエットメニューを作ることもできます。

ぜひ参考にされてくださいね。ではまた。

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