マツキヨプロテインバー大小の糖質・カロリー、苦い?味や成分を大小サイズで比較

最近では筋トレしている人だけでなく、ダイエット中の人にも注目を集めているプロテインバーですが、中でも売り切れ続出で品薄になるほど人気だったマツキヨのプロテインバーに新商品(プロテイン10gのミニサイズ)が出たので、従来品(プロテイン15gの大サイズ)との成分、糖質カロリーの比較、実際に食べて味の比較と感想についてまとめました。



マツキヨプロテインバーたんぱく質15gタイプと10gタイプの違い

マツキヨプロテインバーのチョコレート味にはサイズが2種類あります。サイズによってたんぱく質の含有量や成分、カロリー、糖質はもちろんのこと、実は原材料が違うので味も全然違うのです。

単に同じ商品のサイズ違いという訳ではなく、同じマツキヨプロテインバーシリーズの別商品(フレーバー?)と思った方がよさそうです。

ミニサイズには表記が見当たりませんでしたが、製造会社が違うのかもしれません。ちなみに大サイズは平塚製菓という会社で作られているそうです。

プロテイン15gタイプ(大)と10gタイプ(小)との違い。

・たんぱく質(プロテイン)含有量

・カロリー、脂質、糖質などの成分

・甘味料の使用有無(原材料)

・味(甘さや苦み)

見た目の違い

まず色が違います。大サイズは薄いミルクチョコレート色、ミニサイズはチョコレートの色味が濃く、見た目にもカカオ感が感じられます。

形も、大サイズには割りやすいようにスリットが入っていますが、ミニサイズにはスリットは入っていませんでした。

たんぱく質量、カロリー、糖質量の違い





大サイズ1本(36g)

たんぱく質:15.1g

カロリー:186kcal

糖質:表記なし

(炭水化物:7.6g)

脂質:10.1g

ミニサイズ1本(27g)

タンパク質:10g(※裏面の成分表示では11g)

カロリー:130Kcal

糖質:7.4g

脂質:6.1g

大きさ(g)が違うので、成分も大きさに比例して違っています。

当然ですが、サイズが大きい方がすべての栄養素が多く含まれています。

トレーニング前後は大きいサイズ、普段のたんぱく質補給やダイエット中の間食として食べるならミニサイズというように、用途や食べるタイミングに合わせて選ぶとよいでしょう。

マツキヨプロテインバーミニサイズ(プロテイン10g)の味

新しく発売されたミニサイズ(プロテイン10g)プロテインバーを早速、試食してみました。

以前からあるマツキヨLABのプロテインバーより少し小さめの27g(大サイズと比べて-9g)でプロテイン含有量は10g(裏面の成分表示には11gと記載されていました)。

パッケージの形は従来品と比べると細めです。

早速開封してお皿の上に乗せてみると、やっぱりちょっと細め。

大サイズと比較してみると、一目瞭然です。



袋から出してみると、見た目は細長い普通のチョコレートクランチバーといった感じです。

前からある大きいサイズ(36g)のプロテインバーより、チョコレートの色が濃いです。

香りはチョコレートの甘い香りで、とても良い感じです。カカオというよりはチョコレートの甘いお菓子らしい香りです。

横から見るとこんな感じ。結構、厚みもあります。見た目からザクザクで食べごたえがありそうです。

従来品と比較してみます。ミニサイズの方が若干ザクザク感が強そう?

色の違いも一目瞭然ですね。

大サイズはミルクチョコレートっぽい色でミニサイズの方はビターチョコらしい色みです。

断面も比較してみます。両方とも大豆パフがぎっしり詰まっていて、クランチ感がすごいです。

ぎっしり感は同じくらいに見えます。

裏側までしっかりチョコレートでコーティングされています。

ちょっと手に持ってみます。

割らずにがぶりつくと、歯ごたえはザックザク、口の中でゴリゴリ音がします。

厚みがあってちょっと固めなので、注意して食べたほうがいいかも。食感だけだと、ディズニーランドのお土産のチョコクランチによく似ているような気もします。(味は全然違う)

クランチ(大豆パフ)がぎっしり!というか、ほぼクランチといった感じでかなり食べごたえがあります。

大サイズと比較すると、食感はミニサイズの方がさっくりしていると思います。大サイスの方が、口の中で溶けたチョコが少しねっとりするように感じました。(チョコの油分?)

味は、大サイズと同じく甘さ控えめですが、大サイズと比べると、苦みは少ないと感じました。

大サイズは結構苦いと感じる人が多いように思いますが、ミニサイズのほうは不自然なまでの苦みは感じられず、ビターチョコと大豆の苦みがほんのり感じられるくらいです。

ミニサイズは香りはかなり甘目ですが味は甘さ控えめ、でもカカオの風味が感じられて大人のおやつといった感じ。

中に少しですが、ドライクランベリーが入っているせいか、時おり甘酸っぱさを感じます。ビターな中に甘酸っぱい味が程よくアクセントになっていて美味しいです。





大きいサイズには甘味料としてエリスリトールとステビアが含まれているのですが、小さいサイズには、人工甘味料は含まれていません。

正確には糖質であるトレハロースは含まれていますが、甘味はチョコレートとドライクランベリーがメインだと思われるので、大きいサイズより自然な甘みを感じられます。

大きいサイズを食べたときは人工的な味に加え、「苦い」と感じたのですが、ミニサイズの方がプロテインと大豆らしい苦みは感じられますが、全体的に苦みは少ないと思いました。

人工甘味料のケミカルな甘さが気になる人は、こちらのミニサイズのマツキヨプロテインバー方が、美味しく感じるかもしれません。

ちなみにミニサイズには、10本入りの大袋もありました。価格的には大袋の方がお得みたいです。

個人的には、味はミニサイズ(27g)の方が美味しいと感じ好きでした。甘さがケミカルでなく自然で、カカオ感も味わえ、変な苦みも少ないので食べやすいです。

量に関しては、歯ごたえがあるので、それなりに満足感はあるのですが、やはり大サイズに比べるとちょっぴり少ないかなと思いました。

マツキヨプロテインバー大プロテイン15g(チョコレート)の味は?

こちらは従来品の大サイズです。

袋を開けて中身を出してみます。

割りやすいようにスリットが入っています。

横から見るとわかりますが厚さもしっかりあります。(ちょっとカレールーっぽい。)

裏側もしっかりチョコレート!クランチ(大豆パフ)ぎっしりです。

割ってみると中までぎっしり。

それでは、実食・・・

結構固めで、すんごいザクザク&ごりごり食感です。

クランチ(大豆パフ)がぎっしり!!チョコよりもクランチが多いです。多分。

甘さは控えめで、ちょっと苦いと感じます。うーん、これは大豆とプロテインの苦みなのか、少し人工的な感じもしなくはないです・・・

初めの一口は、全然甘くなくて苦みを感じましたが、二口三口と食べ進むうちに独特の味わいが癖になるような。

甘さと味は、全体的に薄めです。咀嚼すると、チョコレートが溶けてねっとりと舌にまとわりつく感じがします。

味や食感の好き嫌いは好みが分かれるかもしれませんが、個人的には嫌いではないです。これはこれでいけます。ただ、inバーや一本満足バーの方がお菓子っぽい美味しさは勝ると思いました。

歯ごたえがあるので満足感もあり、味はまあまあで美味しくて186カロリーでプロテインが15g摂取できると考えると、プロテインバーとしては総合的にみて優秀かなと思います。

マツキヨプロテインバー大サイズとミニサイズの味の違い(まとめ)

・満足感

→大サイズの方が◎、ミニサイズだとちょっと物足りないかも?

・全体的な味

→大サイズは甘さも苦さも少し人工的に感じます。味は薄目で、口の中でチョコがねっとりします。お菓子感は少なく、栄養補助食品としての味だと思います。

ミニサイズはカカオ感が強く、味は大と比べるとしっかり(濃いめ)しています。こちらは台とひかk酢すると比較的お菓子に近いと思います。甘くないチョコレートクランチバーという印象でした。

・甘さ

→大サイズもミニサイズも甘さは控えめ。大サイズは人工甘味料特有の風味がします。ミニサイズは台と比べると人工甘味料がほぼ含まれないので自然に近い甘さがすると思います。

・苦さ

→苦みは大サイズの方が強いです、ミニサイズも苦みは感じましたが、そこまで強くはなかったです。




・食感

→大サイズもミニサイズも堅めのざっくざく食感です。どちらも大豆パフがたっぷり入っていて、ザクザクした食感が好きな人にはたまりません。

・食べやすさ

→大サイズには割りやすいスリット入り、ミニサイズはスリットなしですが細いので特に気になりません。ワンハンドで食べるなら、ミニサイズの方が食べやすいです。

大サイズにはチョコレート味のほかにストロベリー味があり、ミニサイズはチョコレート味のみですが、大袋があります。

味も成分も大きく異なるので、味の好みや筋トレ・ダイエットプランなどに合わせて使い分けるとよいと思います。

いかがでしたでしょうか、マツキヨプロテインバー(大・小)の味や成分を比較レビューしました。少しでも参考になれば嬉しいです。ではまた。

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