りんごのカロリー糖質は?1個や1切れでは?太る?リンゴダイエットについて

今回は身近で美味しい果物である、りんごのカロリーや糖質、栄養効果などについて、ご紹介していきたいと思います。りんごダイエットも話題になりましたが、りんごは本当にダイエットに向いているのでしょうか?検討してみました。

りんごのカロリー

1個(300g程度) 約171kcal
一切れ1/6個(50g) 約29kcal

カロリーだけをみると、丸々一個食べても171カロリーですので、ダイエット中に食べても大丈夫と言えるでしょう。

りんご一個のカロリーは、ご飯茶碗に軽く1杯(約100g)と同じくらいのカロリーです。

おやつにするなら、甘いお菓子やスナック菓子を食べるよりはりんごの方がずっとヘルシーですね。

りんごの糖質量

1個(300g程度)  約42.3g
一切れ1/6個(50g)  約7.1g

果物には果糖が多く含まれています。リンゴも例外ではないため、1個で糖質は42.3gとかなり高い数値になります。

これは、角砂糖にすると10.5個分にも相当します。りんご1個で角砂糖10個以上となると…かなりの量であることが分かります。

糖質制限ダイエット中は避けたほうがよさそうですが、もしおやつで食べる場合には、1.5切れくらいまでにした方が良いでしょう。

りんごダイエットとは?

一食置きかえダイエットとして、りんごダイエットというダイエット方法が話題になりました。

一食をりんご1個に置きかえると、りんご1個のカロリーは171カロリーなので一日の摂取カロリーを300~400カロリーほど抑えられるので、やせるという理屈でカロリー制限ダイエットの一種ですね。

りんごは一個食べると確かに満腹になるので、ダイエット中の空腹感も少なくて済むという事でもあるようです。他にも、りんごに含まれる栄養素からもダイエット効果が得られるとも言われています。

調査したところ、りんごダイエットは短期間だけ行い、一時的に体重を落とすのには適しているかと思われますが、長期間続けると栄養不足になってしまう可能性もあります。

例えば、「昨日は外食ですこし食べ過ぎちゃったから、今日は調整しよう。」という場合などには適しているのではないかと思います。

・りんごダイエットの方法

準備するもの:りんご1個

やり方:りんご1個を皮つきのまま食べる

注意点:皮に栄養素が含まれているため、皮ごと食べる方が良いそうです。

また、りんごダイエットをしている時は激しい運動は避けます。(カロリー制限をしていることになるため、エネルギーが少ない状態です。そこへ激しい運動をしてしまうと、身体がエネルギー不足になり体調が悪くなったりする可能性もあります。)

もしりんごダイエット中に体調に異変を少しでも感じたら、すぐにやめます。

りんごダイエットは夜に行うと効果的と言われていますが、カロリー制限だけを行う場合は良いのかもしれませんが、糖質量が多いので夜にりんごを丸々1個食べるのは、個人的にはあまりお勧めしません…。

りんごは今やスーパーでいつでも安価に入手できますし、そのまま食べるだけなので、非常にお手軽で簡単なダイエット方法と言えます。

しかし、あくまで短期的に体重を落とす方法なので、「食べ過ぎたあとの調整」や「お正月太りなどで増えた体重を元に戻したい場合」という場合のみに有効であると言えるでしょう。

私も一時期、一食置きかえダイエットでりんごを食べていた時期がありました。

その時は全体の食事の栄養バランスにも気を付けていたので、特に体調に問題はありませんでしたが、りんごダイエットを長期的に続けると栄養不足になる可能性も否定できませんので、3日以上続けることはおすすめしません。

もしも、りんごダイエットを実践する場合は、ご自身の体調に合わせて栄養バランスも考えながら無理のない範囲で行うようにしてくださいね。

ダイエットの目的は健康的に美しくなることです。本来の目的を見失わないように注意しましょう。

りんごの美容効果について

抗酸化作用による美肌効果

・りんごポリフェノール

りんごに含まれているポリフェノールのことを「リンゴポリフェノール」といいます。ポリフェノールといえば、ワインを想像する方が多いと思いますがりんごにも含まれているのです!

このポリフェノールには、抗酸化作用があることで有名です。

抗酸化作用は、しみやしわ等の肌荒れの原因になっている活性酸素を除去してくれる働きがあるんです。

りんごポリフェノールは、紫外線によるメラニン色素の生成を抑える効果も期待できます。

ちなみにりんごポリフェノールは皮に多く含まれているため、ポリフェノールを摂りたい場合は、皮ごとたべる方が良いとされています。よく洗ってから食べましょう。

脂肪の吸収を抑える

りんごポリフェノールには、食事でとった脂肪の吸収を抑える作用もあるそうです。また、血流を良くすることで代代謝アップといったダイエット効果も期待できるとか。嬉しい限りですね。

お通じをよくする

・ペクチン

りんごに多くふくまれている「ペクチン」と呼ばれる食物繊維には、腸のバランスを整え、善玉菌を増やす働きがあり、便秘解消の効果があります。

りんごを食べると、おなかがゴロゴロする人もいらっしゃるのですが、ペクチンの効果が出ている証拠かもしれませんね。

さらに、ペクチンは血糖値の上昇を緩やかにするため、肥満の予防やダイエットにも効果的といわれています。

むくみの解消

・カリウム

りんごに含まれるカリウムには、体内のナトリウムを排出しむくみを解消する作用があると言われています。

カリウムは果物に多く含まれていて、特にバナナに多く含まれていることで有名です。

まとめ

りんごは低カロリーですが、高糖質な食べ物です。カロリー制限ダイエットをしている場合は食べても大丈夫ですが、糖質制限中は、出来ればたくさん食べるのはやめたほうが良い食べ物と言えるでしょう。

カロリー 糖質
りんご1個300g 171kcal 42.3g
りんご1切れ50g 29kcal 7.1g

ただ、りんごにはダイエット効果や美肌効果なども期待できる栄養素がふくまれています。食べ過ぎには注意が必要ですが、一日のおやつに、1.5切れ程(75g)までにするのが良いのではないかと思います。

りんごダイエットはカロリー制限ダイエットの一種ですが、もし実践する場合は栄養バランスに注意して短期間にとどめましょう。

りんごのカロリー、糖質やダイエット効果、美容効果についてご紹介しましたがいかがでしょうか?

リンゴは冬に旬をむかえる、とっても美味しいくだものです。私も大好きです(*^^)!うれしい美容効果は上手に取り入れながら、健康的にキレイにダイエットできたら良いですね♪

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