どうも、mimiです。今回は、ブロッコリーと同じアブラナ科の淡色野菜であるカリフラワーのカロリーや糖質、栄養素や意外なダイエット効果。さらにニューヨークで流行っているというカリフラワーライスについてもまとめました。
目次
カリフラワーのカロリー
100g | 28カロリー |
50g(大約2房) | 14カロリー |
カリフラワーのカロリーは100gあたり28カロリーです。
似たような緑黄色野菜であるブロッコリーは100gあたり33カロリーですので、カロリーはブロッコリーよりも若干低いです。
また、カリフラワーのカロリーは同じ淡色野菜の中でも低めとなります。
カリフラワーの糖質量
100g | 3.1g |
50g(大約2房) | 1.5g |
カリフラワーの糖質量は100gあたり3.1gです。ブロッコリーと比べると、ブロッコリー100gの糖質量は1gとなります。
カリフラワーは淡色野菜の中でも糖質量が低いため糖質制限ダイエット中でも安心して食べることができます。
カリフラワーライスとは
カリフラワーライスとは、低糖質・低カロリーなカリフラワーをご飯の代わりにするという史に名もずばり!なダイエット方法です。
なんでも、アメリカのニューヨークで話題になっているのだとか。
糖質制限はもちろん、カロリーダイエットにも強い味方となりそうです。
◆ご飯とカリフラワーライス100gの比較
ご飯 | カリフラワーライス | |
糖質 | 36.8g | 3.1g |
カロリー | 168カロリー | 28カロリー |
なんと糖質はご飯の約1/12しかありません。カロリーは1/6と、1日1食でも、ご飯の代わりにカリフラワーライスを用いることで、かなりのダイエット効果が期待できます。
しかも簡単に作ることができるので、次に作り方も紹介しますね。
基本の作り方
1.カリフラワーを小さい房に小分けにします。
2.フードプロセッサーで細かくします。包丁でみじん切にしても。
3.食べる分をレンジで温めて火を通して出来上がり。
たったの3ステップで手軽にできます。こうしてできたカリフラワーライスを色々とアレンジして、ご飯の代わりにして楽しみます。
塩コショウとオリーブオイルだけでも美味しく食べることができますが、チャーハンやドリア風にしても美味しそうですね。
カリフラワーライスには様々なレシピが公開されていますので、チャレンジしてみるのも良いと思ます。
カリフラワーの効果と栄養
免疫力を高めて風邪の予防
カリフラワーに多く含まれているビタミンCには、免疫力を高める働きがあります。カリフラワーに含まれているビタミンCの量は、ブロッコリーに比べるとやや少ないのですが、実は、熱に強いという特長があるのです。
◆100gあたりのビタミンC含有量
ブロッコリー(生)120mg→(ゆで)54mg
カリフラワー(生) 81mg→(ゆで)53mg
*参考*
いちご 62mg
レモン 100mg
お肌ぷるるん美肌効果
ビタミンCには免疫力をアップさせるだけでなく、美肌効果もあります。紫外線から肌を守って、肌の回復を助ける効果もあります。
また、コラーゲンの生成を助けることで肌の弾力をアップさせて、しわの改善にもつながります。さらに肌のきめを整えて、うるうる肌に近づけます。
ビタミンCが何となく美肌や美白に良いのは知っていましたが、実際に具体的な効果を知ると、ビタミンC配合の化粧品がたくさん出ているのは納得できます。
個人的には、コラーゲンを作るということにちょっと驚きました。
ストレスをやわらげ心も健やかに
さらにビタミンCは、ストレスに対抗するホルモンをつくる材料にもなるのだとか。ストレスにはカルシウムだとばかり思っていました…が、実はビタミンCにもストレスをやっつける意外な効果があるのです。
ストレスが溜まったときはビタミンCもたくさん摂るとよさそうです。
疲労回復効果で疲れ知らずに
ビタミンCには疲労を回復する栄養素や、血液の材料となる栄養素の体への吸収をあげる働きもあります。なので、間接的に疲労回復の効果もあるのだそうです。
ビタミンCがこれほどの効果を持つなんて正直驚きです。身近な栄養素ですが本当に万能なのですね。ありきたりな印象でちょっと見くびっていたので、これからは一目置くことにします。
貧血も予防します
赤血球の材料になる葉酸という栄養素が含まれています。他にも、細胞の再生を助けたり、動脈硬化の予防、月経前症候群の緩和も期待できます。
嬉しいむくみの解消効果
カリフラワーには、カリウムという栄養も多く含まれています。カリウムは体内のナトリウムを排出する働きがあり、むくみの改善にもつながります。
ちなみにカリウムはバナナに多く含まれていることで有名ですね。
ダイエット中の便秘解消にも
カリフラワーに含まれている食物繊維が便秘の解消につながります。特に糖質制限などのダイエットをしているときには、便秘になりやすいですので、食物繊維は積極的にとりたいですね。
排便は最大のデトックスとも言いますので、美容健康には重要です。
まとめ
カリフラワーは、真っ白な見た目から緑黄色野菜に比べると栄養が少ないような気もしますが、実はビタミンCをはじめ、カリウム、食物繊維、葉酸など美容や健康に嬉しい栄養素がたくさん含まれています
更に、100gあたり28カロリー、糖質3.1gと、低糖質・低カロリーな食材でもありますので、糖質制限ダイエット中にも安心して食べることができます。
更に、カリフラワーを細かくして加熱することでご飯の代わりにすれば置きかえダイエットもできます。
カリフラワーは美味しくて栄養も豊富、ダイエットにも使える、スーパー食材なのです。ぜひ、ダイエットに取り入れてみてくださいね。
いかがでしたでしょうか。あなたのダイエットのお役に立てれば幸いです。