キウイフルーツの糖質量とカロリーは?黄色と緑色の違いは?

mimiです。今回は栄養満点で美肌やダイエットにも良いとされてるキウイフルーツについて、グリーンとゴールドの糖質やカロリーの違い、ダイエットには向いているのか?

女性にうれしい美容効果は?という点についてまとめました。

キウイフルーツの糖質量とカロリーは?

キウイの糖質量

甘みのあるフルーツは、いずれも糖質が高い傾向にありますが、キウイフルーツの糖質量はどれ位あるのでしょうか?また、他のフルーツと比較するとどうなのでしょうか。

・キウイ1個=約100gあたりの糖質量

グリーン(緑) ゴールド(黄色)
11g 13.5g


・ほかのフルーツとの比較 (50gあたり)

キウイフルーツより糖質が低い…アボカド、いちご、パパイヤ、桃、グレープフルーツ、メロン、梨、ネーブルオレンジ

キウイフルーツより糖質が高い…パイナップル※、さくらんぼ※、りんご※、柿、ぶどう、みかん、マンゴー、スイカ、バナナ (※印はゴールドと比較すると低い)

やはり甘みの強いゴールドのほうがグリーンと比較して糖質は高めです。

一回に半分づつ切ってスプーンで食べれば、おやつとして食べても糖質量はグリーンで5.5gゴールドで6.75gなので合格です。

糖質だけでみた場合、一個丸々食べてしまうと糖質10gを超えてしまうのでちょっと注意が必要です。どうしても1個食べたいときはグリーンにした方が良いかもしれません。

代表的なフルーツ全体でみるとキウイの糖質量は真ん中くらいでしょうか。

グリーンキウイとネーブルオレンジの糖質量がほぼ同じで、ゴールドキウイとりんごの糖質量がほぼ同じになります。正直、分かるような分からないような…という感じがしないでもないですが。

ちなみに、キウイはGI値が他のフルーツよりも低いため、血糖値は上がりにくいとされています。これは嬉しいです。

参考までにキウイのGI値は35で、他のフルーツと比較すると、桃41、ブドウ50、バナナ55です。

いくらGI値が低くても摂った糖質が吸収されないわけではありませんが、吸収が穏やかになることで血糖値を上げにくくすることで、脂肪蓄積の原因となるインスリンの大量分泌を抑えられるという点においては、ダイエット向きと言えそうです。

キウイのカロリー

・キウイ1個=約100gあたりのカロリー

グリーン(緑) ゴールド(黄色)
53kcal 59kcal

・ほかのフルーツとの比較 (50gあたり)

キウイフルーツよりカロリーが低い…いちご、パパイヤ、桃、グレープフルーツ、メロン、梨、ネーブルオレンジ、パイナップル

キウイフルーツより糖質が高い…さくらんぼ※、りんご※、柿、ぶどう、みかん、マンゴー、スイカ、バナナ、アボカド (※印はゴールドと比較すると低い)

カロリーもグリーンよりゴールドの方がわずかに高いです。他のフルーツと比較すると、糖質量と比較したときとほぼ同じですが、アボカドはキウイよりもカロリーが高いです。

パイナップルとさくらんぼ、りんごは僅差ですがキウイとほぼ同じくらいの数値です。

カロリーだけでみた場合は、一日に1個であればダイエット中にも問題なく食べられそうです。バナナやりんごと違い変色や匂いも少ないので、カットして職場に持っていってもOKですね。

ダイエットには向いているのか?

朝バナナダイエットと同じように、キウイダイエットという言葉も耳にしますが、実際のところ、ダイエットにキウイは向ているのでしょうか?

キウイのダイエット効果として挙げられているのは、主に便秘解消、むくみ解消、脂肪や糖質を分解する、糖の吸収を穏やかにするというものです。

食物繊維が豊富に含まれているので便秘解消効果があるとされています。

また、糖の吸収も穏やかにして血糖値の急上昇も抑えられます。ちなみにゴールドよりもグリーンのほうが食物繊維の量は豊富です。

カリウムも豊富に含まれているため、ナトリウムを体外へ排出してむくみ改善にもなると言われています。また、カリウムには血圧を整える作用もあるそうです。

ビタミンB群による脂肪や糖質の分解効果があると言われていますが、含まれているのは微量なのでダイエット効果は疑問だと思います。

また、様々な効果が研究されているポリフェノールやたんぱく質の消化を助けるアクチニジンという酵素が含まれているそうです。

キウイには食べれば直接やせるダイエット効果が期待できるというよりも、間接的にダイエットの補助となるという感じではないでしょうか。

カロリーや糖質からみれば、やはり食べ過ぎはダイエットになりませんし、食べられる量は限られます。ほかの食事や運動とのバランスも大事になります。

ただ、市販のスナック菓子を食べるよりはフルーツを食べた方が同じカロリーや糖質量でも栄養バランスも良く、太りにくいのはいうまでもありません。

ダイエット中は、これらの点を踏まえたうえで、とりいれ方を賢く調整するのが良いでしょう。

もしあなたが毎日おやつにチョコレートやスナックをつまんでいたのなら、それをキウイフルーツに変えてみるという、とりいれ方をすれば、みるみる体が変わってくると思いますよ。

キウイフルーツの美容・健康効果

これまで紹介したダイエット効果以外にも、まだまだキウイフルーツの効果はあるんです。おそるべし、キウイフルーツ!

美肌効果

キウイに豊富に含まれてるビタミンCには、強い抗酸化作用で紫外線のダメージを回復したり、メラニンの過剰な生成を抑えることが知られており、肌の美白効果があります。

食物繊維による便秘解消効果も美肌づくりには欠かせません。

月経前症候群の緩和

キウイには葉酸も含まれています。葉酸は、妊婦さんがとった方が良いとされている栄養素ですが、葉酸にはホルモンバランスを整える作用があるため、月経前症候群の緩和が期待できます。

美味しくて美肌効果もあるうえ、ホルモンバランスも整えてくれるとは女性には嬉しい限りですね。なんだか食べないと損な気持ちになってきます。

また、造血作用や、細胞の分裂や増殖の手助けにもなるので、貧血の防止や免疫機能のサポートにもなります。また、動脈硬化や心臓疾患の予防になるそうです。

疲労回復

クエン酸や有機酸による疲労回復効果もあります。クエン酸は、フルールに多く含まれる酸味背う分のことです。体内に発生する疲労物質を分解したり、体内でエネルギーを生み出す手助けをします。

クエン酸には、血の流れをスムーズにする効果もあるそうで、健康効果や美肌効果も期待できます。

キウイの食べ方

これは意外だったのですが、キウイを皮ごと食べる!!!という食べ方があるそうです…。

私は生まれてこのかた、キウイの皮を食べるという発想自体がありませんでした。

だって、毛、生えてるし。

しかし、なんでもキウイの皮には実の倍以上の栄養素が含まれているとか。意外にも美味しいという噂が…。本当に??

と思った私は、早速近所のスーパーに行って買ってきて、実際に試してみました!

残留農薬とかがちょっと気になるのでよーく洗って、(残留農薬を落とす洗剤というのもあるらしいですが、そんな気の利いたものはありません)指の腹でよーくこすり洗いです。

丸かじりする勇気はなかったので、くし切り…は勇気がなく、うっすーく輪切りにしてみました。

これなら毛の部分も少ないし、いける!…かも。

いざ実食。

緊張の一瞬です。

口に入れた瞬間…!!

うーん。やっぱり毛がモソモソしますね。

でも気にせず咀嚼していくと、毛の存在感は一瞬でなくなり、皮のしゃきしゃきした歯ごたえが楽しめます。

肝心の味はというと、実だけの時とあまり変わりません!!

飲み込むときには、ほとんど毛も気になりません。

皮自体の味は見た目の想像では苦味があるのかなと思っていましたが、あまりしなかったです。

個人的な感想としては、可もなく不可もなく。栄養が摂れるならやる価値ありといった感じです。

勇気のある方はぜひ、お試しください。

まとめ

キウイのカロリーと糖質量(1個=約100g)

糖質 カロリー
グリーン(緑) 11g 53kcal
ゴールド(黄) 13.5g 59kcal

品種(色)によっても栄養素に差があり、食物繊維はグリーンの方が豊富に含まれています。

一日に食べてよい量

糖質制限しているなら、一日に1/2個が目安。

カロリー制限しているなら、1個が目安となります。

キウイの美容効果

キウイには、食物繊維やビタミンC、が豊富に含まれていおり、便秘解消や美肌効果などに加え、むくみ解消や疲労回復など様々な効果も期待できます。

ダイエットにはキウイの特性を知ったうえでかしこく取り入れましょう。

いかがでしょうか。あなたのダイエットのサポートになれば幸いです。ではまた!

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